写真の陰影を強く出して、ハードな仕上がりにしたい
もともとあっさり印象の写真をインパクトのある写真に変更したい場合、明暗を強調して陰影を出す加工が効果的だ。「トーンカーブ...」を使って明暗のコントラストをつけたり、[描画モード:覆い焼きカラー]などのレイヤーを重ねて、明るい部分を強調していくという方法がある。
背景レイヤーの画像を利用しながら陰影をつけていくには、レイヤーの[描画モード]をいくつか組み合わせる方法が効果的。特に[描画モード:覆い焼きカラー]で重ねると、明るい部分をより明るくすることができる。
背景レイヤーを複製したら、前面にできたレイヤー[描画モード:覆い焼きカラー]に変更して明るさを強調する。さらにこのレイヤーを複製して重ねることで。コントラストを出せば完成だ。
工程1で完成した画像は、明るい部分が強調されていて、色味が少々わかりにくい。色味をきちんと出したい場合には、再び背景レイヤーを複製して最前面に配置し、このレイヤーを[描画モード:ハードライト]に変更しておこう。
Photoshop CSの場合
レイヤーの表示情報が保存できる「レイヤーカンプ」パレット
Photoshop CSで追加された「レイヤーカンプ」パレットでは、レイヤーの表示/非表示による画像やデザインのバリエーションを保存可能だ。各表示状態に名前をつけて「レイヤーカンプ」として保存しておけば、いつでもパレットから必要な表示状態を呼び出すことができる。これまでレイヤーの表示を切り替えて、それぞれ別名で保存していたファイルも、ひとつのファイルとして管理できるので効率がいい。作品づくりの試行錯誤に役立つのはもちろん、複数のバリエーションを用意しなければならない場合でも活躍しそうだ。
表示させたいレイヤーカンプのアイコンをクリックするだけで、レイヤーの表示/非表示が変更されて目的の表示状態となる。
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