全体的にピンが合っていて平面的な写真に、奥行き感を出す
メインとなる被写体と背景の両方に焦点が合っている写真に、あとから奥行き感を出すような場合は、「ぼかし(ガウス)フィルタ...」が活躍する。さらに奥に向かってだんだんとぼけていくように見せたい場合には、グラデーションツールを使うと容易に表現可能だ。また、微妙なぼかしを表現するには、ぼかしツールを使った手作業が適しているだろう。
背景をぼかす際に注意したいのは、背景に映り込んでしまっている微妙な部分。こういうときは、ぼかしツールを使って確実にぼかしていこう。
写真を開いたら、メインとなる被写体以外のぼかしたい部分に選択範囲を作成する。ここでは、手前にある看板に選択範囲を作成してから、選択範囲メニュー→「選択範囲を反転」を選んで背景を選択範囲をした。こうしておけば、目的の部分(ぼかしたい部分)以外は保護される。
あとはツールパレットから「ぼかしツール」を選び、選択範囲内である背景をぼかしていけば完成だ。なお、ブラシの「マスター直径」は、ぼかし個所によって変えながら作業していこう。
ブラシのインク流量とは?
ブラシツールだけでなく消しゴムツールやコピースタンプツールなど、ブラシを使用するツールでは「インクの流量」の設定が可能だ。これは、「ペイントする速度」=「一度にインクが出る量」を表すもので、設定数値がが高いほうが濃く、境界もはっきりペイントされる。
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